【経験談】保育士は手取り15万円が平均?給料が15万円になる経験年数

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保育士の手取り15万円は本当でしょうか?

私も保育士をしてきて給料の低さは大きな問題で、初任給の手取り8万円でした。

15万円をこえたのは保育士4年目のときです。

それくらい保育士の給料は低いといわれていますが、このまま仕事を続けていたとしても大きな昇給を見込むことはできません。

この記事では保育士の手取り15万円の理由や給料をあげる方法が分かります。

目次

保育士は手取り15万円が平均?引かれる税金を解説

保育士は手取り15万円が平均?引かれる税金を解説

まずは手取りについて書いていきましょう。

手取りとは「収入のうち、税金その他諸費用を引いた残りの、実際に手にはいる金額」のことを指しています。

つまり、いろいろなものすべてが含まれており、社会保険、健康保険などがすべて引かれていない状態が額面と呼ばれており、すべての税金関係がひかれた状態を手取りといいます

手取りとは実際に手にする金額と思っておくと一番わかりやすいのかもしれないですね。

ちなみにこの引かれる税金は年収が高なればなるほど税金も高くなると言われていますね。

引かれるお金はいろいろとあるのですが、所得税と住民税、他にも厚生年金や健康保険料などの社会保険料などが一般的となっています。

保育士の額面であるお給料から引かれる金額についてまとめていくとこんな感じです。

住民税 住民税には、都道府県が徴収する都道府県民税と、市町村が徴収する市町村民税があり、これらを合算した金額が給与から差し引かれる。
健康保険料 保育園が半額負担し、従業員である保育士が半額支払い。給与額によって、また就業地によって健康保険料は大きく変動する。
厚生年金保険料 保育園が半額負担し、従業員である保育士が半額支払い。個人加入は任意であるものの、就業している場合は加入義務あり。
雇用保険料 雇用保険とは、失業時の再就職までの生活を支えるための保険。会社(保育園)が加入義務あり、従業員(保育士)も少額を負担する必要があります。
所得税 個人の所得に対して加算される税金で、所得額が高いほど税金も高くなる。12月の年末調整で過不足調整されます。
会費 職員会や組合などの参加に必要となる費用。月額1000円程度が一般的。
共済会費 私立の場合だと退職金や福利厚生のために加入をしているケースもあります。加入をしている共済会にもよりますが保育園と保育士で月額3,000円ずつくらいを折半して支払いのが一般的です。
給食費 食費(昼食の費用)として徴収される。月額3000円~6000円程度が一般的ですが、保育園によってはお弁当を持参しても良いところもあります。

保育園だけではなく他の会社でもお金を引かれるとなった場合にはこんな風な感じで引かれることになります。

保育士をしていると、普通に税金だけではなく他にも共済会などのお金を引かれるケースは多かったです。

中でも共済会は結構な金額を引かれていたので、毎月給料から減っていくので勘弁をしてほしいなと思っていたのですが退職をしたときには保育園からだけではなく、共済会からも退職金がもらえ結果的にはダブルでもらえていたので非常にありがたかったですね。

保育士の給料の手取りはいくら?ボーナスなしもあるの?

では、具体的に保育士のお給料の手取りについて書いていきましょう。

あとは家族構成で扶養家族がいるのか?いないのか?によっても異なってきますので理解をしておきましょう。

保育士の手取りの現状のアンケートを見てみると、なんと55%以上もの人は「15万円以下という回答でした。

これってかなりショックな回答となっており、15万円以下は約55%、15~20万円は40%、21~24万円は4%とかなり低い水準でのお給料となっていますね。

保育士の手取り給料が10万円に満たないケース【低賃金】

他にも13万円、12万円など低い水準の保育士もいますし中には10万円に満たないケースもありますね。

保育士の年収は額面(税込み)でも300万円に届かないといわれており、日常の生活すらぎりぎりの状態になってしまうということが明らかになっています。

保育士の給与の支払いについてはいろいろはものがあるのですが、どこの保育園もボーナスを抑えたいという気持ちがあるため、基本給を安くして、諸手当で月額の支払いを多くするとう形態を取っているところが多いですね。

ボーナスなし?保育士の賞与の平均と手取り額 使い道は貯金と旅行

基本給 手当を除いた毎月必ず支払われる基本賃金です。ここが低いとボーナスもすくなくなりますのチェックをしましょう。
調整手当 能力に見合う賃金を支払う手当となっており、保育士処遇改善加算手当などはここに含まれることがあります。一般的に、勤続年数に応じて上昇しますが、内容が不明瞭な部分もあります。
特殊業務手当 行事などの特殊業務に対して支払われる手当です。行事の準備や実施、片付けなど超過の業務が発生するため、その超過分が手当として支給されますので毎月支給をされる園とされない園に分かれますが基本はなしの保育園が多いです。
通勤手当 通勤にかかる電車やバスの定期代の補助手当です。車通勤でも支払われることが多く、徒歩や自転車の場合は距離によって支払われる金額もことなります。
役職手当 クラスリーダーや主任など、役職が付加される場合に能力に応じて支給されます。クラスのリーダーだと月に3,000円~5,000円くらいで主任だと10,000円程度になるのが一般的ですが保育園の方針によってことなります。
扶養・住宅手当 配偶者や子供、親など扶養家族がいる場合に支給される扶養手当です。また、家賃補助として住宅手当があります。ただし、住宅手当がつく場合には通勤手当が支給されないことがあったり、扶養手当・住宅手当いずれも支給しない園が多く福利厚生に関しては充実していません。

こんな風な給与形態となっているのですが、私も子どもが生まれてからいろいろな保育園へ転職活動をしました。

その際に扶養手当、住宅手当を支給してくれる保育園はほぼなく、その話をするだけでも嫌がる園長先生もいました。

経営側としても無駄なお金を支払いたくないというのは本心ですし、若い女性の先生ならばそんなお金も必要ないためどうしても人件費を抑えられる若い世代を雇うことになります。

これは参考程度になりますが、扶養手当など多くをもらえる保育園の場合は月に5,000円程度となっていますが、低い保育園だと月に2,000円程度と一般企業と比較をするとかなり低めという印象です。

【レビュー】保育士の給料の手取り平均額はいくら?15万の経験年数

ここからは私が実際に経験をしたお給料について書いていきますので参考にしてください。

私は最初公立の臨時職員として仕事をしていた時はアルバイトという扱いで日給が7000円でした。

その時は勤務日数が約20日程度だったのこんな風な給与形態になります。

公立の臨時職員の給料と手取り
基本日給 7,000円(1日8時間)
出勤日数 20日
支給総額 140,000円(+交通費6000円)
控除総額 19,000円
手取り額 127,000円(交通費含む)

公立の臨時職員の場合は大体が日給のお給料となっており、相場は7000円~8000円くらいで時給1000円が相場です。

保育士不足でも大きくお給料が跳ね上がるということはあまりありませんね。

また、5月や8月など休みの多い月はさらに給料は低くなりますので、月によっては10万円程度になることもあります。

その次に私立の保育園へ正社員として勤務をしたときの手取りがこちらです。

私立の正社員としての保育士1年目の給料と手取り
基本月給 170,000円(+諸手当が7,000円)
出勤日数 22日
支給総額 177,000円(+交通費12,000円)
控除総額 34,000円
手取り額 155,000円(交通費含む)

(実際の手取りは143,000円

これが保育士の給料の現実です。

しかも私は関西に住んでおり、大阪の保育園へ勤務をしていた時なので東京に続いて地域的にも給与水準がそこまで低くないのが現状となっていますが、それでもたったのこれだけのお給料です。

この水準ですが長く勤務をしてもそこまで上がるわけではないのです。

私の上司に聞いたところ、10年間勤務をしていても増えた給与は2万円だと言っていたので保育士の給料問題はかなりシビアだといえますね。

保育士は副業すべき?手取りを増やす裏ワザ

将来的にも保育士のお給料というのはなかなか上がっていかない現実があると思います。

その理由としては、保育園をビジネスと考えた際に収入の道に問題があるからですね。

認可保育園の場合も運営をしていくために欠かせないものは「補助金」となっており、子供1人に対してもらえる対価がきまっています。

そのため私は実際に実践しましたが「副業で稼ぐ」という方法が一番早いかもしれません。

補助金がなければ成り立たない事業

その補助金から保育士のお給料を支払っている状況ですしもちろん運営を円滑にしていかなければならないことからなかなかお給料を挙げることもできません。

補助金が一番充実をしている認可保育園ですらこんな状態となっていますので、無認可保育園など補助金のない保育園になるとよりシビアに難しくなるでしょう。

そのため、保育園に勤務をしていても将来的に上がる可能性は限りなく低いので、それならば本業とは別に自分で収入を作ると良くなると思います。

もちろん副業が禁止となっている保育園もあると思いますので、バレない方法も書いておりますので参考にしてください。

→ 認可保育園の補助金はいくら?設置基準と保育士の給料が低い仕組み

保育士の給料は地域と園の規模によって給料格差がある

ここは大きな法人で保育園以外にも老人ホームなどもいろいろと持っていたのですが、それでも昇給額は少なく経験を積んでも大きくなることはなかったので手取りで15万円を超えたのは、勤務をして5年目になったころでした。

1年目と5年目だと経験もできることも大きな差があるのですが、給料も大きな収入は見込めないため転職をせざる負えなくなったのです。

ちなみにボーナスも基本給の2か月分だったのでこの保育園では毎年35万円くらいが支給をされていましたので年収にすると、約250万円くらいで手取りの年収は約190万円くらいになります。

正直深夜のアルバイトとしている方が手取りのお給料は増えるのではないかと感じるくらい低かったですね。

20代のころはこの金額でも好きな保育士ができるのならばと思っていたのですが、現実的に30代が近づくと泣きそうなくらい低い給与で転職を考えてしまいますよ。

保育士の給料に残業代は入らない?

結局このようなお給料を見ていただくとわかると思いますが、残業代はほぼ含まれていないといえます。

保育士が仕事をしていて改善をしてほしいことトップ3は「給料をあげること」「残業を減らすこと」「人間関係」となっておりこの改善をしてほしいことが「保育士の退職理由」のトップ3と同じになっていますね。

特に残業は深刻で、保育園内にいても仕事が終わらないため持ち帰りの仕事は多くなっており、日常的に持ち帰りの仕事をしなければならないのが現状です。

もちろん、保護者対応のために早番をしていてもその時間まで残業をするのは当たり前となっていますが保育園で残業代がすべてもしくは一部でも支払われているというのは聞いたこともないですね。

保育士の仕事は福祉で奉仕の気持ちがないと気持ちの面でもなかなかしんどい仕事だということがいえます。

川崎市の調査による保育士の給与問題

川崎市の市民団体と大学が実施をした労働実態調査という保育士の労働環境に関してのまとめがありますた。

これを見てみると年収が200~300万円の層が34.4%となっており最多となっていますが、中には年収200万円以下という人も20%を超えている状況です。

月給にしてみると15~20万円が最多となっており32.9%、25万円以下の人は65.8%と保育士の給与として25万円を超えているのはほんの一握りということになります。

時給に関しても1200円以下という人が80%を超えるためになっているため保育士の給与は「低い」「やや低い」と感じている人が多いですね。

年収に関しては公立に関しては年収500万円を超える人が60%いるのに対して、社会福祉法人などの民間は300万円以下が約60%。

株式会社の運営をしている保育園に関して年収300万円以下が70%を超えている状況となっています。

(参考:保育士の給与について川崎市民団体と大学の共同調査

勤続年数に関しても如実に表れており公立の場合は11年以上の勤続者は80%を超えているのに対して、民間の場合は7年以下が80%、株式会社では7年以下は90%となっており3年以内は65%に達しています。

保育士の手取り15万円は私立だけ?給料は公立が一番高い

実はこれは働いている状態や働いている法人によっても大きく異なってくることになりますが、保育士として一生を過ごしていきたいと思っているならば間違いなく公立の保育士になることです。

公立の保育士は一般公務員と同じ扱いになることから、初任給の給与水準は私立の保育士と比較をしてもそこまで変わらない傾向にあるのですが、その後の経験によってはどんどんとお給料が上がっていく傾向にあるため、高水準のお給料を手にすることができるようになります。

ボーナスもかなり高めとなっていますので、将来的にも安定をして仕事をしていけると言えるでしょうし、退職をしてからも年金も大きな額となるため将来的にも安心できます。

男性保育士の場合は私立に勤務をすると、生活を捨ててでも保育士として続けていく。

もしくは、奥さんが高所得である。

この2つの方法しか将来的にも生活をしていく方法はありませんので、公立の保育士になることができればよいですね。

公立保育士の募集は今後なくなる

ただし、今後公立の保育園がなくなっていく傾向にあります。

その理由は公立の保育園が公務員のお給料が高いため、結局保育園の経営は全国的に大赤字の状態です。

その赤字の部分を市役所が税金をつかって埋めている状態ですが、もしこれが会社ならば大きな問題ですとっくに倒産をしています。

給与を下げるということは公務員の場合は現実的にかなり難しいことのようなのです。

そのような状態になってしまうことから、公立の保育園は全国的に民間移管という形で社会福祉法人や株式会社、宗教法人などの民間の法人に運営や経営を依頼をして私立への移行をしていきます。

そのため年々公立保育士の募集は減っている現実があります。

公立保育園は将来的に民営化される傾向にある

では、公立の保育士はどうなるのか?

たぶん一般の仕事につけられることになるため保育士として続けていくことは将来的にはかなり難しくなるでしょう。

しかし生きていくためにはお給料には代えられないので、手取りのお給料を高い水準で手に入れておきたいならば公立の保育士のなる方向が一番賢い選択だとおもいます。

こちらに公立の保育士と私立の保育士のお給料の比較をご紹介していきます。

私立の保育士さんはこれを見るとショックをうけるかもしれませんが、現実なんですよね。

あくまでも平均額となっており、公立の場合は年齢が上がるほど給与水準も高くなることから平均額がぐっとあがっています。

保育士全国平均 公務員保育士
平均年収 332.5万円 620.8万円
平均給与月額 21.6万円 33.1万円
平均年間賞与 73.3万円(約3.5か月分) 153.4万円(約5か月分)
平均年齢 34.8歳 44歳

そもそも私立と公立では全く給与水準もことなります。

そのため、お金を考えるならば間違いなく公立の保育士になることがベストですが、やりがいや保育の自由さは私立だとおもいますのすがお金には代えられない現実もありますし私はそのお金でかなり悩んできました。

そのため、最終的には自分がやりたいことをやりましょう。

保育士の給料は転職をすれば増えるの?手取り15万円を増やす方法

こんな風に最初からお給料も少ない仕事となっているのならば、転職をしても一緒なのでしょうか?

これは厳しい言い方になりますが、どこの保育園へいっても基本は同じです。

そもそも保育園というのは補助金で成り立っている事業であり、収益モデルとしてはかなりしんどい仕事なので大きなお金を期待することができないのが現状なんですよね。

そのため、普通にハローワークや求人サイトで仕事を探しても収入も手当も変わらないので現役の先生はいくら転職活動をしても結果は同じですし、人間関係を一から作らなければならないのでしんどいですよ。

原因はそもそもどこの保育園も収益がでないモデルになっているから。

それだけです。

保育士の給料を今よりも上げる方法

しかし、転職をして少しでも良いお給料をもらう方法があります。

それは転職のエージェントを利用する方法です。

転職エージェントは、紹介型の転職サイトであなたの希望の年収や役職の保育園を探してくれますので、今よりも好待遇な保育園を経験に応じて探してくれますし、場合によっては交渉をしてくれます。

現在勤務をしている保育園に納得がいかないのならば間違いなく転職をしてみるほうが良いと思いますので、一度話だけでも聞いてみるとよいかもしれないですね。

人気記事保育士の求人転職サイトをおすすめ3つに厳選【退職前に読むべき】

自分で転職活動をしても大きな収入アップは見込めないですし、同じような給料になる可能性が高いので一度利用してみてください。

私はマイナビ保育士を使って成功をしたのでおすすめですが、ほかにも2~3箇所くらいは登録をして同時平行してみましょう。

ハローワークの求人はどうなの?

他にも求人を探す方法としては、ハローワークやタウンワークなどの雑誌などの方法があるのですが求人に出ている保育士の給与も比較的低めとなっています。

もちろん待機児童問題と保育士不足の問題はあるのですがそれでも運営はシビアに大変な状態となっていますので転職をしたから5万円あがるということはないです。

基本的には保育園同士での転職だとそこまで大きな差は生まれないですので、先ほど紹介をしたようにエージェントを利用して好待遇な求人を紹介してもらう。

異業種へ転職をするという方法

もしくはもとから給料の高い異業種へ転職をするという方法がベストかもしれないですので、給料をアップさせたいと思っているならば保育園だけを考えず異業種も視野にいれましょう。

たぶん保育士より給料をたくさんもらえる仕事はたくさんあると思いますよ。

もちろん保育士と辞めて後悔をすることもあるのですが、実際には転職をして良かったという意見も多いので紹介をした記事を参考にしていただけると良いと思います。

保育園というのは狭い世界なので、異業種へ転職をしてみると見える世界もかわりますのでお給料で悩むのなら違う業界へ思い切って飛び込んでみましょう。

保育士の手取り15万円の給料が現実【年収を上げるなら転職か副業】

保育士の手取り15万円は本当です。

ちなみに私の保育士の時の正社員の時の手取りは約12万円でしたので、15万円にいくまでも数年かかりました。

国は待機児童や保育士不足などの問題から保育士を確保しようと動いているようにみえます。

もちろん処遇改善手当など私が現場の保育士をやめてからも改善をされましたが、友人らに聞いても一気に給料が上がったというような話はあまりありません。

保育士という仕事は効率化などは難しい仕事ですし命を預かっている仕事なのでもっと社会的な認知が広がればと思います。

もし給料が低くてしんどい、生活がしていけないという人は保育士という仕事を考えることも必要でしょう。

個人的には保育士は続けてほしいと思いますが、人生設計もしっかりと考えたいですね。

特に男性保育士は将来をよく考えて保育士を続けるもしくは違う仕事も検討をしても良いかもしれませんね。

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この記事を書いた人

保育士や子育てを楽しむための情報を書いています。

【経歴】

保育園の現場経験 → 色んな子供関係の仕事して → 保育コンサルなどのフリーランス (今ここ)

ブログやライターの仕事しています。

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