保育士面接の質問内容とは?対策と不採用にならない服装を園長が解説

保育士面接の質問内容とは?対策と不採用にならない服装を園長が解説
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保育士面接の質問や対策はどうすればよいのでしょうか?

保育士の採用試験となるとピアノや実技、保育園へはいって半日保育をしてもらうなど様々な保育園の採用試験の方法がありますが、必ずあるのは面接です。

保育園としても真面目でやる気のある人、保育園になじめる人を採用したいと思っているためです。

もちろん面接で問題がある、この園に合わないとなったら不採用になってしますので対策も必要です。

この記事では保育士の面接の対策や質問される想定問題、採用を勝ち取るためのポイントがわかります。

目次

保育士面接で質問内容3つのポイントとは?聞かれる目的を理解しよう

保育士面接で質問内容3つのポイントとは?聞かれる目的を理解しようまずは保育園の面接を受ける際に大事なポイントを5つ紹介していきます。

なぜ、面接の前にこのようなポイントを紹介するのかというと保育士さんが面接へ来るとなった場合に「準備不足」があるからです。

私が面接をするときに最初に聞く質問があります。

それは「この園のこと調べました?」「この園の理念をしっていますか?」という内容です。

難しそうな質問ですが、ホームページや保育園の名前を検索、求人票を見れば書いてある基礎的なことですね。

最初にこれを聞いて「ホームページを拝見して」と調べてきている人は質問を続けますが、答えられないならば不採用にしていました。

面接の対策は、当日より前の事前準備が重要なのです。

特に以下の3つは面接以前に必ず押さえておきましょう。

1.保育園の離縁や方針を理解している

2.自分の保育観をもっている

3.保育士経験はどれくらいあるのか

1.保育園の理念や方針を理解しているか?

まずは就職先がどのようのな保育をしていて、特色は何なのかを理解する必要があります。

一般企業の就職をするとなると一生懸命ホームページや雑誌などで情報収集をして面接へ臨むというのは当たり前のことなのdっですが、保育士の半数はあまり調査をしてきていないというケース多いです。

そもそも転職を考えて「採用をしてもらおう」と思っているのに何も調べていないというのは相手にとっても失礼にあたります。

今はネットなどで簡単に情報が手に入る時代ですので面接が決まったらホームページを熟読し、求人票を隅々まで覚えましょう。

以下のポイントは絶対に頭に入れておくべきです。

・保育園の園長、副園長の名前。

・保育園の理念と保育の方法、歴史

・保育園の規模(子供の人数、ほかに保育園や老人ホームなどを運営しているものなど)

中でも特色ある保育は重要です。

例えば、すごく規律を重んじる保育なのか?ものすごく自由な子供を育てる保育園なのか?この2つの考えによっても大きくことなります。

そもそも転職者であるあなたが得意な保育とマッチをするのかも考えなければなりません。

2.自分の保育観をもっているか

新卒の場合はやる気と元気、今までのアルバイト経験で頑張ったことなどでアピールをする必要があります。

転職者でも3年くらい経験をしてきている人になると、退職をしようと思ってる保育園でもそれなりのポジションにいたことがわかります。

そのため、そこで自分が身に着けた保育観をもっているのかという点は大事です。

私は質問で「今までどんな保育をしてきたのですか?」「保育士として大事なポイントは」「子供に対してどのような点を意識してかかわっていましたか?」などと保育に対しての姿勢や考え方について聞きました。

その保育観と自分の園が転職者とマッチをするかという点をみています。

もちろんマッチしない場合でもここで学びたいという姿勢があるのかという点は見ているのですが、転職者で保育士経験が3年以上ある人は持っておかなければならない考えなので話ができるようにまとめておきましょう。

3.保育士経験はどれくらいあるのか【得意分野も】

このポイントは転職者にあたりますが、転職者の場合は即戦力が求められます。

例えば以下の4つで採用をするポジションが異なってきます。

・保育士としてクラスのリーダーをしてきたのか?

・担任は経験をしてきたけれどもリーダーは経験していないのか?

・主任クラスなのか?管理職も目指せるのか?

そのポジション次第で保育園としてほしい人材なのかを把握する必要がありますし、若い世代ならば2年かけて育てるのか?即戦力なのかを検討する必要もあるからです。

保育園側としては入社をして周りの保育士と仲良く仕事をしてくれれば一番良いと思っていますし、何よりも保育を任せて安心ができる人物をほしいと思っていますので経験をしっかりと明確に話せるようにしておきましょう。

→ 保育士の履歴書の書き方の基礎!志望動機と職務経歴書が採用に重要

保育園の面接の質問集!聞かれることの対策をすべき【質問の例】

保育園の面接の質問集!聞かれることの対策をすべき【質問の例】ここまでは面接で心がける態度や姿勢について書いてきました。

次は保育士の面接の質問集をまとめて紹介していきます。

ただし、準備をしてくだけではなくそこに自分の言葉で話ができるようになると何よりもメリットが高いので受け答えの準備をしていきましょう。

面接の目的をチェック【項目別 保育士への質問集】

保育園の園長先生たちが面接をする目的についてもう一度あまたにいれておきましょう。

それを頭にいれておくと面接でも受け答えが変わってきますのでしっかりと対応をしていきましょうね。

・職場の雰囲気になじめそうか?

・一緒に働きたいと思える人材なのか?

・条件面でズレがないか?

・保育の方針と経験がマッチするか?

・長く勤務をしてもらえそうか?

この辺りが重要なポイントになってきますのでチェックをしておきましょう。

では、本題の面接の質問集を紹介していきます。

面接の時間は個人差がありますが10分程度が最も多く、長い人でも30分程度となりますのでその時間は緊張もしますが、採用をされるために気持ちを引き締めて臨みましょう。

保育園での面接の定番質問【例】

まずは保育園の面接の定番質問を紹介します。

・自己紹介をしてください。

・保育士としての経験を話ししてください。

・保育とはあなたにとってどんなものですか?

・なぜ保育士になろうと思ったのですが?

・この保育園はどのように見つけたのですか?また、なぜ志望をしているのですか?

・あなたの長所と短所、強みと弱みを教えてください。

・あなたの得意なことと苦手なことを教えてください。

・(宗教関係の場合)宗教教育についてどう思われますか?

・今、勤めている保育園を退職する理由は何ですか?

・あなたの目指す保育士像はどんなものですか?

・保育士という仕事の誇りをもっていますか?

・子供は好きですか?

・成功体験と失敗体験をエピソードを交えて教えてください。

・(見学をした場合)保育園を実際にみてどう思われますか?

質問で緊張をして早口になる人も多いですので、聞かれたことに対して「返事 →ゆっくりと答える」ということを意識して話しをするようにしましょう。

いつも以上に早口になる人もいますので自分が思っている以上にゆっくりと話をして下さい。

保育士としてのスキルや経験について

定番の質問のあとは経歴や退職理由などを聞かれます。

新卒の場合はこの園を志望した理由を聞かれることになりますので、対策をしておきましょう。

・何歳の担任をしてきましたか?

・クラスのリーダーの経験はありますか?

・保育士という仕事でやりがいを感じたことは何ですか?

・前の保育園で力を入れたこと(大変だったこと)はなんですか?

・保育士として一番うれしかった体験をエピソードを交えて教えてください。

・転職をする理由は何ですか?

・転職によってここで実現をしたいことは何ですか?

・過去の退職理由を順番に教えてください。

ここの質問は面接のキモです。

退職の多い保育士は何らかの問題があると思っていますので不満や愚痴があったり、人間関係がうまくい築けないなどをみています。

退職理由と転職理由のつじつまがマッチしていない場合には採用側もおかしいと疑いますので明確に話せるようにしておきましょう。

本音はお金、人間関係、労働環境なのはわかりますがそれを面接でいうのはタブーですのでネガティブな理由は言ってはいけません。

将来を見据えた質問

将来を見据えた質問はよくあります。

その理由は「長く勤務をするつもりがあるのか?」「どんな風に未来を考えているのか?」と言うことを知りたいためです。

「短期間で退職するつもり」「結婚までのつなぎ」など長く勤務をするつもりがない場合は見抜かれる可能性もあります。

将来のことを考えて臨みましょう。

・もしご縁があったらどのように将来なっていこうと考えていますか?

・将来どのような視点をもっていますか?

・この保育園で実現をしたい夢はありますか?

・主任や園長になってほしいといわれたらどうですか?

・もし新しい保育園ができたら移動は可能ですか?

・将来のあなたのキャリアプランを教えてください。

転職者の場合は今の保育園から逃げの転職なのか?それとも先を見据えた攻めの転職なのか?という点が気になります。

マイナスのイメージのまま転職をしている人はここに勤務をしてもどうせ辞めるだろうと思われます。

勤務をした先のイメージを持って本番に臨みましょう。

条件面での質問

最後は条件面での質問です。

ここまでくればあとは終わりも近いので自分の意思を伝えるようにしてください。

・通勤時間はどれくらいですか?

・採用になった場合には何で通勤しますか?(車、電車、バイク、自転車、徒歩など)

・希望の給与はいくらですか?

・雇用形態は?(正社員、契約社員、パート、アルバイト)

・休日日数は○○日ですが問題ありませんか?

・ここにどれくらい勤務をしようと思っていますか?

・月に1度ボランティア出勤がありますが大丈夫ですか?

こんな風に保育士さんの採用で一番多い理由が「聞いていたのと違うかった」「思っていたのと違うかった」という理由です。

最近は保育園経営の方でもいきなり辞められる、気持ちよく働いてもらえないということはリスクになります。

本人の希望と保育園が出せる給与に差がないかをきちんと確認する保育園が多いです。

→ 保育士の平均年収は400万は本当?公立と私立の給料とボーナスの比較

保育士の面接質問で絶対に聞くことは?自己紹介と退職理由

保育士の面接質問でで絶対に聞くことは?自己紹介と退職理由

上記では聞かれる質問集を書いてきました。

ここからは保育士面接でも自分の言葉で話す必要のある質問について書いていきましょう。

質問となると一方的に面接官が質問をなげかけ話すイメージですが、最近は自分の言葉で話させる面接も多くなっています。

面接で聞くだけだとその人の人間性や考え、価値観というものはあまり見えてきませんが自分の言葉で話をさせることでその人がどんな人物でどんな考えをもっているのかがわかるためです。

もちろん新卒の場合と、転職の場合で異なると思いますのでまとめて書いておきます。

保育士面接のテッパン質問「自己紹介」

履歴書に書いてあることがあなたの情報と一致をするかを確認するための質問となっています。

これは面接をする際に必ず聞かれますし、ほとんどの保育園で一番最初に聞かれる質問となっていますので練習をしてしっかりと話をしましょう。

ただ、自己紹介をするだけではなくアピールポイントもさりげなく入れておくと面接官の印象に残りやすくなります。

あなたの短所と長所

これも必ず聞かれる質問となっていますね。

その理由としては、自分のことを客観的にどのように理解をしているのかを面接官も確認してきたいという気持ちがあります。

長所はあくまでも保育園で役立つことをいうことは重要となりますので、そこを合わせて答えると良いです。

短所に関しては、悪い状態のままの結論にしないことです。

短所を伝えたあとに直そうとしている努力をしていることや、こんな短所があるから長所が活きているといういい方に変えましょう。

例えば回答例として短所が「焦ってしまいミスとしてしまうことが多い」場合。

私の短所はいろいろな仕事や用事ができると焦ってしまいミスをしてしまうことです。

周りからも落ち着きなさいと言われることもありますので、ここ最近はいろいろとやることができたときには一旦深呼吸をして、メモにやることをまとめてから取り組むようにしています。

短所を周りから言ってもらえたおかげで今はその短所のおかげで落ち着いてなんでもやることを意識できるようになってきましたので、保育園でもたくさんの仕事があると思いますが、1つずつ落ち着いて仕事に取り組んでいきたいと思っております。

こんな風に短所はもちろん認めて、そこから補う方法を実践しているといういい方に変えてみると印象も良くなりますよ。

保育士を目指したきっかけ

これも多い質問となっていますので、あなたが保育学校や保育士資格試験で取得をした内容についてお伝えしましょう。

保育士を目指したきっかけを面接で話をするときにエピソードなどがあるとよりわかりやすいのでおすすめです。

女性も男性も関係なく「保育士を目指したきっかけ」が必ずありますので、保育士になろうとおもったきっかけを正直話してみましょう。

「昔の自分の先生に憧れた」「子供が好きでそれを仕事にしたかった」「弟が小さくいつも小さな子供をみていたため」など答えてみると良いです。

友人といるときにポジション

たまにある質問です。

友人らといるときに、積極的にいろいろと決めるタイプならばリーダー気質ですし、みんなの意見に賛成をして行動をしていくならば周りとの協調性があるタイプ、みんなと違う意見をいう場合には自分を持っているというように判断をしますね。

転職者は退職理由を必ず聞かれる

転職者に必ず聞く質問がこの退職理由になります。

保育園側としても採用をするとなった場合に長く勤務をしてほしいという思いがあります。

そのため、転職者の場合は退職の時期もチェックをしますね。

転職の回数が多い人の場合はすべての退職理由を聞くように私はしていました。

その理由としては、退職理由に一貫性があるかという点を保育の経営者はかなり細かく見ています。

退職理由は面接の重要なポイント

退職者の多くな何らかの理由で退職をしているのですが、面接側としてはそこが知りたいです。

ただ単に前の保育園を自分の勝手な理由で退職している場合には、この保育園でも同じような理由で退職をするかもしれない?

また、転職回数が多い人の場合は同じようにすぐに辞めてしまう可能性もあるため面接官もシビアに見極めようとしています。

退職理由は明確に先を見据えて未来のために退職をすることを強調しましょう。

保育士の面接マナーと不採用になるポイント【質問への対応力】

保育士の面接マナーと不採用になるポイント【対応力が重要】保育士は就職もしくは転職をするとなった場合に大事なことは、面接をクリアすることです。

面接は保育士だけではなくいろいろな仕事をしている誰もが通過をしなければなりません。

私は今までに転職をして、保育園で面接を受けてきた経験もありますし保育士さんを採用してきた経緯もあります。

最近は面接のコツとポイントをつかんでいるため採用を勝ち取れる可能性も高いです。

その面接のマナーとポイントとして大事なことをまとめると、

・時間は厳守。(約束の時間の5~10分前には到着しましょう)

・丁寧な言葉使いと受け答え(若者の言葉やタメ口は×)

・社会人として基礎的なマナー

この辺りはとても大事なポイントといえますので準備をしておきましょう。

面接の時間を厳守する

遅刻をすることは論外となりますので、時間厳守にしましょう。

ただし、あまりにも早くいくと相手に失礼となりますので面接時間の5~10分前に行くようにしましょう。

もし、道に迷ってしまったり公共交通機関の遅れがある場合には遅れることを保育園へ電話をして指示を仰ぐようにしてください。

時間というのは採用をする側からするととても重要です。

その理由としては、時間を守れない人を採用するということは採用をしたとしても時間を守ってもらえない可能性がありますが、早く来た人は「採用しても遅刻しないだろう」という印象になります。

時間に関しては採用を受ける際にはとても重要なポイントとなりますので理解をしておきましょう。

面接の質問の受け答えができるか?

面接で大事なことは受け答えです。

面接の質問に対してきちんと受け答えができるかを見ることにより、その人物のコミュニケーション能力を図ることができます。

保育士の仕事は、子供、保護者、先生同士などコミュニケーションを取ることが多いためとても大事です。

面接をしていて「的確に返事がかえってこない」「ダラダラと話をして何が言いたかったのかわからない」ということは保育士さんい多いです。

話好きの人が多いのだと思いますが面接側としては意図があって話を聞いていますので受け答えがきちんとできる人がほしいです。

受け答えのコツは聞かれた質問に対して「結論→理由」と述べることです。

面接での言葉使いは重要

保育士の面接をしていて感じることは言葉使いと態度になります。

経験者も新卒もたくさん面接をしてきましたが、いずれも言葉使いができない人は不採用にしていました。

言葉のゆるみは態度に必ずでますし、面接をいう一番緊張をする場で言葉使いができない人は保護者などの人へも言葉使いがきちんとできない傾向にあるからです。

社会人としてのマナーで当たり前のことなのできちんと節度ある態度を持つようにしてくださいね。

面接で不採用になる注意点!気を付けるべきポイント

面接へ行ったとしても誰もが通過をするわけではありません。

もちろん不採用や不合格になるケースは山ほどあります。

以下に不採用になるケースについてまとめていますので、これから面接へ行くのならば絶対にしないようにしましょう。

・笑顔が少ない、暗い、落ち着きがない。

・態度が消極的で、採用されたい意欲を感じられない。

・質問に対して的確な答えが返ってこない。

・話しが長いだけでまとまりがない。

・髪の毛が金髪で化粧も濃く、ネイルをしている。

採用担当側としても人に余程困っていない限りは採用を見送るケースです。

保育士の面接質問の対策おすすめ方法!エージェントを利用しよう

保育士の面接質問の対策おすすめ方法!エージェントを利用しよう面接の情報を見ているということは、転職を考えている。もしくはこれから転職をしようと考えているということだと思います。

しかし、何を聞かれるかわからないことも多いですし、どんな風に対応をしたらよいのか不安に思うこともありますよね。

そこでおすすめの方法が転職エージェントを利用する方法です。

転職エージェントは紹介型となっておりあなたの希望の地域や条件面で仕事を紹介してくれるもので保育士さんの就職、転職方法としても一般的です。

私は実際に面接についてきてもらいましたし、各園の情報をもっているため面接で聞かれた質問などの過去の事例なども教えてくれます。

忙しい保育士さんが転職をするとなるとパワーも使いますし忙しくなりますが、そんな手の届くサービスとなっています。

→ 保育士の求人転職サイトをおすすめ3つに厳選【退職前に読むべき】

保育園面接の質問内容を教えてくれる

始めて就職する、転職をするという場合にエージェントは役立ちます。

服装やマナーから、その保育園の特徴や面接で聞かれる質問集などをまとめてくれます。

間違ったマナーや服装などわからないことはメールや電話で聞くことができますので、不安な点、気になる点を解消して面接へ臨むことができますね。

私はマイナビ保育士を利用して給与が月給3万円アップで就職に成功をしました。

他にもいろいろと紹介型のエージェントを利用しましたが、どこも面接の対策や質問集、中には面接へ同行をしてくれることもあったためとても力強かったです。

面接対策を一人でするのは不安と言う方は紹介型のエージェントを利用してみましょう。

保育園の面接の服装と髪型!見た目で不合格の可能性アリ

次の保育園の面接へ受けにいく基礎的なことである「服装」と「髪型」になります。

このいずれも大事なポイントとなっており、間違っていくと「落ちる」ことになります。

つまり、不採用と言うことですね。

保育士は子供や保護者など人の前に立つ仕事のため見た目はとても重要ですので気を付けるポイントを書いていきます。

保育士の面接で服装や髪の毛は重要

保育園の面接で園長先生や主任がチェックをしている点は保育園の雰囲気に合うか?です。

特に第一印象の見た目は重要です。

保育士をしてきて保育士の見た目というのは本当に保育園によって異なるというのが正直なところでものすごく派手な先生が多い保育園もあれば、一般企業のようにきちんと教育の行き届いた保育園もあります。

保育業界では目立つということはあまりよく思われませんので、面接のときは清潔感をもった服装と髪の毛の色で面接へ臨みましょう。

心理学の世界にメーラビアンの法則というのがあります。

メーラビアンとは人はどのように人のことを認識しているのかという話で、人間は第一印象で決まると言われています。

人の印象は初めて会ったときに3~5秒で決まると言われており、その情報はほとんど視覚の情報から手に入れていると言われています。

・見た目、しぐさ、表情、視線など 55%

・声の質、話す速度、声の大きさ、口調 38%

・言葉そのもの、話の内容 7%

こんな風に人は相手のことを認識していますので、最初の見た目がいかに大事かということがわかると思いますのd最初の印象を良くするためにも以下の点は必ずチェックしてください。

面接の服装はスーツが基本

スーツを着ていくこと

保育園の中には「自由な服装でお越しください」と言われる子こともあるのですが、必ずスーツでいきましょう。

中には服装だけで不採用になるケースもあります。

スーツの色も黒や紺、グレーなど落ち着いた色にしておきシャツも白など清潔感を持って臨みましょう。

スーツにシミや汚れ、シワがあるのならばクリーニングにきちんと出してください。

髪型と髪の毛の色は重要

髪型と色はとても大事。

長い髪の毛は必ず後ろでくくって清潔感を出すようにしましょう。

髪の毛も色も明るい場合は落ち着かせていくべきですし、理想は暗いダークブラウンや黒髪で行くべきですね。

化粧はナチュラルにしておくべき

女性の場合は化粧も大事です。ナチュラルな化粧をこころがけましょう。

中には気合をいれすぎて派手な化粧になってしまう方もいますのでそうならないようにするためにも適度にしておきましょう。

保育園というのは現場で仕事をすることが基本なので派手な化粧は必要ありません。

また香水などは一般常識で考えてもNGなのでやめておきましょう。

→ 保育士の服装と身だしなみはなぜ大事?おしゃれはよりも清潔感が重要

保育士面接の対策と質問例のまとめ!採用を勝ち取るには事前準備が大事

ここまで保育士の面接について書いてきました。

就職や転職に臨む際に必ずあるのが「面接」です。

慣れないと緊張をしたり、うまく話せなかったりすることもありますが、それはあなただけではなくみんなその経験をして採用を勝ち取っているのです。

ここで紹介をした情報をもとに面接対策をすれば問題ありませんので、しっかりと読んで臨みましょう。

何よりも大事なことは面接の受け答えよりも「第一印象」です。

髪型、髪の毛の色、化粧などは落ち度のないようにして、面接へのぞんでくださいね。

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この記事を書いた人

保育士や子育てを楽しむための情報を書いています。

【経歴】

保育園の現場経験 → 色んな子供関係の仕事して → 保育コンサルなどのフリーランス (今ここ)

ブログやライターの仕事しています。

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